圈論の圖 : 圖式と string 圖と繪算
圖式 (diagram)
一意に存在する$ \exist!射を點線の矢印で書く
普遍性 (普遍 (圈論)) に於いて仲介射 (mediating arrow) と呼んだりする index 圈からの函手とも見做せる
定義
重複を含むかもしれない$ n個の對象$ a,\dots\in|{\bf C}|と$ m個の射$ f,\dots\in {\rm Hom}_{\bf C}の集まり$ Dが圖式であるとは、對象に關する射の存在に就いての$ n+m項述語$ P(a,\dots,f,\dots)が有ってこれを滿たすものを言ふ
圈$ \bf Cの圖式とは、適當な對象と射を持つ圈$ \bf Jから$ \bf Cへの函手を言ふ。$ \bf Jを添字圈 (index category、scheme) と呼ぶ string 圖 (string diagram)
圖の方向は暗默に決める。「左から右、上から下」等
1 圈 (或る對象$ *と恆等射$ id_*だけを持つ圈) からの函手を考へれば、對象を線、射を點として書ける 繪圖 (繪算)